2012年05月26日

破滅のサイン

なんとなくやっていますけど、ここへ来てまた色々気付いたりすることがありました。まずこのなかなか死なない感じ…当ブログをご覧になっているオーディエンスの中には「さっさと死ねよ…」と熱視線を送ってくださっている方もいらっしゃるかもしれませんが…って最低だなアンタ……
まあ、それは良いか…(良いのか…)で、このなかなか死なない感じがアレに似ていると気付きました。好きな人へ告白する時の感じ。

あら、何その素敵な表現?(n‘∀‘)η

いや…一切素敵な要素なんてありません。だいたい僕のこれまでしてきた告白の体験…もっと言えば恋愛体験そのものがドブ川みたいなもんですから。素敵というカテゴリーに含まれるような要素はそれこそ、ま〜ったくと言っていいほどありませんでしたさ。
 そんな僕ですが、それでも恋愛をしている時はそれなりに、僕なりに一生懸命に努力したもんです。で、晴れて告白って流れになるわけですが、結局なんやかんやで先延ばしにしてばかり……今日告白しよう、やっぱり明日にしよう、天気が良くないから止めておこう、テレビの占いの結果が良くないから止めておこう。そうこうしてるうちに学校とかで面と向かって会える機会が終わりを迎えることになり ♪明日は卒業式だから これが最後のチャンスだよ 状態になるわけです。で告白。結果当たり前のように振られる→(´・ω・`)ショボーンの結末が待っている…w

 これと同じ。やることをどんどん先送りしているだけ。
……あれ? って言うかむしろ、ニートの頃に就職に踏み出すまでの方がこれに近いかな? ニートの頃も日々惰眠をむさぼる生活を続け、なかなかそこから抜け出せませんでした。だってご飯は食べられるし寝る所はあるし…生活の面倒は全部見てもらえる夢の生活ですから。でも働かないといけないことは十分わかっている…ただ、一歩踏み出す勇気…勇気? 勇気じゃないな……きっかけというか、踏み出す覚悟と言うべきでしょうかね? 今の生活とか暮らしとか、安穏・安定・安心…そういった物を捨てるというか、チェンジする覚悟がいるんだと思います。
 告白や脱ニートを自殺と一緒にするのか…?(;´Д`) と言われそうですが、一人者からのララバイとクソニートからのララバイ、そしてこの世からのララバイ…大して違いはないでしょう? 最後のはものすごく意味合いが違う? そ、そうかな…?


 ただ結局の所、踏み出せない・踏み切れない最大の理由は怖いからですよ。死ぬのは怖いさ…
これに関して他人に、特に生きている他人に文句を言われる筋合いは無いと思います。と同時に「死ぬのが怖いよ〜」と書く事に対して「さっさと死ね!」と言われる筋合いもありません。さらに言うなら、コレに対して「だせぇw」とか「へぼいw」とか臆病とかチキンとか腰抜けと言われる覚えも無い。
死ぬのは誰だって怖いはずです。にもかかわらず、死ぬのが怖いと言う人を馬鹿にしたり、それを臆病だと言う人は死んだ事があるとでも言うのでしょうか? 例えば常に死と隣り合わせで生きてきた傭兵とか、戦国時代の武士とかならともかく、自分で死のうとするとか普通じゃないでしょう?

 その一方で、瞬く間に逝っちゃう人もいる現実…アレって衝動的に逝っちゃうんでしょうか? 電車への飛び込みなんかは割と衝動的なソレが強いような気がします。日々何か隠滅とする…仕事行くのが面倒、でも電車に乗るため駅には来たけど……電車か……そうだ、この電車に…えいっ!
て感じでしょうか?

 さらには若い子が決行している例もあります…高校生とか…下手すると小学生の自殺とかも時々聞きますよね? すごい、というか…そう言う話を聞いてしまうと、自分のボンクラさに泣けて来る…自分は何をグダグダと生きているのかと…


 とは言え、だんだん手詰まり感が見えてきたのも事実です。何と言うか、アレもダメ、コレもダメ…この先に希望が見えない、希望は無い事がだんだんわかって来る・見えて来るとでも言いましょうか…
例えば仕事へ戻るつもりも、その気力もわかないし、そもそももう働くビジョンが浮かばない…あと、コレ書いたか記憶に無いのですが、今年入ったくらいからですかね…この仕事に向いていないと思うフシがいくつか出てきたんです。
あれ? って、書いた気がするなこの下り……

まあ仕事だけでなく、物質的な面や身体的な面でも急に手詰まり感が出てきています。

 物質面だと、単純に物が無い…まあ処分したせいなんですけど。ふと「そうそう、アレどこにしまったっけな?」なんて思った物はとっくに売っぱらっていた、もしくは捨ててしまっていたなんて事が最近よくある…気付かないうちに後戻りできないようになっていたんですね……
それに関連して、当ブログにも度々登場したWindowsのデスクトップPC(Dell)も使用できない状態にしました。ケーブル類を引っこ抜き、換装した内臓HDDも外して、こいつを再度使用できる状態にするのは…面倒。って言うかもう使わないための処置ですけど…
 ちなみに今ブログを書くのに使っているメインのPCはMacなんですけど、こいつは筐体を開けたりするのが面倒なので最後にパスワードをかけて放置するつもりです。HDDをフォーマットしちゃうのが一番良いんでしょうけど、もしもにもしもの事態を考えての措置です…まあもしもにもしもの事態はご免こうむりたいですが…

 あとベッドがぶっ壊れたっぽい。今使っているベッドは「ベッド新調の話」の時に購入した折りたたみベッドなんですけど、折りたたみが問題なのか、あるいは安物だったのが原因かわかりませんが、なんだかここの所シックリ来ない…まあぶっちゃけ床オナのしすぎが原因なんでしょうけど…って今日はずいぶんハデにぶっちゃけるなオイ!(;゚Д゚)
かまへんかまへん! どうせ今さら体裁を取り繕った所で、何の意味も無いんですから。旅の恥はかき捨てとも言いますしね! え? 旅って何だですって?

(# ゚Д゚)<死出の旅だよ!!

うまい! 座布団一枚くれ。それがダメならデンライナーに乗せてくれ!

 話を戻しまーす…このベッド新調したのが昨年の8月…その時まだ母は元気で、家族で一緒にニトリへこのベッドを選びに行ったんでしたっけ……それが今またベッドを換える気力なんて……わくわけ無いってモンさ('A`) しかしどうすべか…敷き布団でも敷いてまた布団生活に戻しますかね? まあそりゃいいか…


 身体面では元々のうつ病だけでなく、ここへ来てアトピーがぶり返してきやがりましたよ! 最近はかなり調子がよかったのに、荒れだした気がします…しかも顔に出てきた。
アトピーについても何度か書いてきたかと思いますが、うつ病以前は僕の抱える最大の悩みの種でした。小学校くらいかそれこそ働きだした頃まで延々と付き合うハメになりましたが、今になって考えてみると対人関係に難が生まれた、その大きな原因の一つだったように思います。

っていうか皆さんにとってアトピー性皮膚炎ってどう映りますよ? 建前抜きにして単純に、気持ち悪いとか汚いとか、ヘタしたら怖いなんて印象を持ってしまうんではないでしょうか?
それに対して、よくない! そしてひどい! 患者は苦しんでいるんだ! と清き、正しき人は言う事でしょう。僕もそう言うはずです。アトピーを抱える者として、差別や偏見は許せない! 

…とは思うけど……
単純にやっぱり気持ち悪いですよ。アトピー抱えている自分自身でそう思いましたもん。
 変色したり、腫れ上がったり、ザラつき、ガサついた肌…。フケのように皮膚がはがれ落ち、目が覚めるたびに部屋や寝具にソレらが溜まっているのを目にする瞬間…。血や浸出液で衣服が汚れるのを感じる、あの感覚…。鏡で自分の体を見た時、そして他人の体や肌を見て感じる違和感・劣等感…。食べ物や衣服、金属やゴム製品など生活するにあたり生じる様々な制限…。
 これが学生の頃のような思春期と呼ばれる時期にぶち当たった時……陰鬱極まるってもんですさ。特に顔や頭に症状が出るときっついですよ〜……僕も学生時代の後半からその後しばらく…ヘタしたら結構長い間、表を素顔では出歩けませんでした。と言うのも側頭部からこめかみの辺り、額、まぶたとかの症状がひどくて外へ出る時、人と会う時、いつもバンダナをまぶたのすぐ上までかぶって傷を隠していた…

 当然、人から見ると僕は変な人、格好つけている人のように見えた……のかな? って言うかバンダナって格好良いか? 草薙京じゃあるまいし…(そもそも京とはバンダナの付けかが全然違う。どちらかというとプロレスラーの外道選手がかぶるバンダナの位置が正解に近いです)

そうやって思い出してみると…アトピーと無縁の生き方が出来ていれば、何かは確実に変わっていたように思える……

 ただそんなアトピーがまた出てきた気がするんですよ…原因は十中八九スーパー銭湯。スーパー銭湯自体は母が亡くなってから急に行くようになりましたが、それまでは全く行く機会はありませんでしたね。普通に家の風呂に入ればよかったんで。
 で、母が亡くなってから面倒なんで風呂に入らなくなり、母の葬儀の日に初めてスーパー銭湯へ行ったのが始まりです。そこでスーパー銭湯の広さと、風呂の温度が冷めないので温まれると言う事もあって、この後ほぼ毎週のようにスーパー銭湯に通うようになりました。この下り今まで書いてきませんでしたね。
ただ、ここで忘れちゃ行けないんですけど、僕、風呂との相性がものすごく悪いんです。

風呂との相性って何だよ!? と言われるかもしれませんがコレもアトピーが根底にあります。アトピーを抱えていると、とかく皮膚を清潔にするため入浴をかかさないのが正解と言われます。僕も実際欠かさず風呂に入ってきました。でもアトピーは治ら…
 しかし、今現在最後に通った病院では逆に風呂に入らない方が良いとアドバイスされたんです。難しいもんで、風呂に入り清潔にした方が良いけれど、逆に風呂に入る事で肌が刺激を受けて逆効果だったり皮膚の脂が失われたりするという弊害があると言うのです。

 加えてアトピーの治療法に万人に対する正解という物は無く、誰にどんな治療が合っている・向いているのかというのは実際にやってみない事にはわからないんですね〜これが…。
なので本でもネットでも口コミでも「これでアトピーは治る!」と大々的に銘打っている物は最初から疑ってかかった方が良いです。そもそもアトピーを一元的に治る! と言い切っている時点で、そいつはアトピーの事を理解してないって事になりますから。どこぞの誰かには効果があったかもしれないけれど、それが他の人にも効果があるなんてのは、ことアトピーに関してはありえないと僕は思います。

 話がエキサイティングしてそれちゃいましたけど、僕にとってお風呂でゆっくり温まるとか、湯船でくつろぐってのはそもそも性に合ってないんです。風呂はさっと汗と汚れを流すのが正解なんですよ僕にとっては。別に汚くないし、臭うとかありませんよ。基本臭うのは服です。服を変えないから。実は服が臭っている。

力説する事では無いですが…


長くなってきたのでとりあえずいったんお開きとさせていただきます。


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posted by 柊 at 00:36| Comment(1) | TrackBack(0) | クライマックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月24日

仮面ライダー剣の話

こんな状況なのに見た物の感想を書きたい…何を見たかと言うと、暇だったので(暇ってのもどうかと思いますけど…)仮面ライダー剣の劇場版「劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE」を見てしまいました。仮面ライダー剣自体は「バイクと仮面ライダーの話」でも触れている通り、平成ライダー作品の中でなぜか唯一テレビの本放送をちゃんと視聴した作品でもあります。でも今になって考えてみると「よりにもよって何で剣なんだよ…」と思わざるをえません…。
 仮面ライダー剣自体、決して評価の高いライダー作品ではありません。平成ライダーとしてはちょうど五作目という節目のはずなのに作品の設定というか内容が全体に全くまとまっておらず、な〜んかあやふやで生かしきれていない、そもそも伏線が回収できてない、ラストがあさっての方向へ行っちゃってるなど、今になって思い返してみると恐ろしいほどムチャクチャな作品でした…

 最近まで、というより子どもの頃はライダーも戦隊ヒーロー物も、失敗作というか駄作というか、とにかく成功しない物は無いと思い込んでいました。だって作っている人たちは一生懸命作っているだろうし、その時にその作品をリアルタイムで見る事になる本当の意味での視聴層…つまり子どもたちにとっては、その時のライダーなり戦隊物は同じ世代の人間と共鳴し合える、まさに一つの歴史になるわけですよ。決して大げさな事は言って無いと思いますが。
 それが大人になってみて見ると、な〜んか評価が微妙…って事になると……ガッカリするはずですよ…

とは言っても、リアルタイムに剣を見ていた頃の僕はとっくに大人だったので、これには該当しませんね…良い歳こいてライダーを見ている、大きなお友達と言われる奴でしたさw
 でもそこへつながるのはクウガから始まった新たなる仮面ライダーのブーム。リアル思考だったり、ヒューマンドラマだったり、あるいは懐かしい昭和のライダーの香りを漂わせて往年のライダー世代のお父さん方を引き込んだり、イケメンのライダー俳優人を配してお母さん方を呼び込んだりと、平成ライダーは今日に続く繁栄を確固たる物にしつつありました。
こうなってくるとそれまでノータッチだった僕もライダーに手を出してみたくなるという物…ただそれがよりによって剣だった…


 僕は決して剣の一切合切が悪いとは言いません、仮にもちゃんと見た作品ですから。でも設定がイマイチだったのは否めないと思います。種族を代表するアンデットと呼ばれる怪人たちがバトルロワイヤルを戦い、勝ち残った一つの種族が繁栄を手にする…と言う設定なのになぜかそこにトランプの概念が合わさったため、どうしても登場するアンデット=バトルロワイヤルに参加できる種族の数が52種に限定されてしまう。52種って地球上の生物が覇を競うにはあまりに少なくないですか? グロンギなんてわかっているだけで200体を越える個体が復活したと言われているのに…(そんだけ復活しましたが知らないうちに何体かやられているし、最後はダグバが一斉淘汰してみんないなくなっちゃいますけど…)
 おまけにAとKが、カブトムシとコーカサスオオカブト、クモとタランチュラなどなぜかAの種の一つの種類がKに採用されるなど謎だらけ。じゃあ実質的に参加できるのは48種だけって事?
 さらにトランプの概念があるためAは特殊な一例として、2→Kになるにつれ力や知性が上になる傾向があると言うのも疑問です。特にJ、Q、Kのトランプで言う絵札の個体は人間の姿に化ける事が出来、人の言葉も操るなど劇中で上級アンデットと呼ばれました。
しかしそれだと数字が上なほど強いって事になっちゃいますよね? そんなんでバトルロワイヤルが成り立つんでしょうか? だってカテゴリー2のアンデットはどうやってカテゴリーKのアンデットを倒すんです? これまたグロンギの例を出してしまいますが、例えば何かのイベントをクリアする事でカテゴリーが上がっていくシステムとかならわかります。グロンギはある一定の人間を殺すことがゲゲル(ゲーム)としての目標であり、目標を達成するとより高度な集団へランクアップできるというシステムが存在しました。実際に劇中では第三集団であるズ集団から、第二集団のメ集団へランクを上げた個体が存在します。
 一方アンデットたちの目的って他のアンデットを倒す事ですよね(劇中ではよくわからない行動をとっているアンデットがよく登場しましたが…)? にもかかわらず何で明確な序列が存在するんだろう? ちなみに数が下の個体から登場して来るというわけでもありません。突然上級アンデットが出て来たりもします。

 アンデットは倒されるとカードに封印され、そのカードにはそれぞれ技や能力が秘められている…それらを使って技を繰り出す。複数枚のコンボをかますというシステムは正直面白いと思います。ただ生かしきれてはいなかったかなと…カードの特性と、それからなるコンボ…これを上手く表現するのは正直かなり難しいかと思います。特性が役に立たないせいか、明らかに使われなかったカードとかもありましたからね…

でも、それもこれも結局はライダーが四人もいるのが事の根っこになっているんじゃないかなぁと思うですよ。クウガこそライダーはクウガの一体だけでしたが、以後はライダーの数がガンダムよろしくどんどん増え続け龍騎の時は…13人くらいいたんですよね? いすぎだろ…(;´Д`) ただ東映様はエラいもんで、ちゃ〜んとそこに気付いたらしく、最近の作品では基本メインのライダー一体と、途中から登場する新たなライダーの二体体勢を確立したみたいです。やっぱりライダーを出しまくると人気が分散しちゃうんでしょうか?
 その点、この剣の頃はライダーが沢山いる〜(・∀・) と言う間違いがちょうど絶好調だった頃(…)。メインのライダーを四人! トランプのスートと同じ四人! これを考えた人は「うほっ! これに気付いた俺天才!」と思った…かどうかは知りませんが、四人のライダーを四人とも活躍させようとしたのが多分間違いだったんだと思います。

だって結局、誰も書き切れて無いじゃん!

 全員が全員なんか中途半端。劇中のカギを握る事になる仮面ライダーカリスの相川始、そして主人公で仮面ライダーブレイドの剣崎一真の二人にはそれこそ重要な展開があるっちゃあるのですが…それも前述したバトルロワイヤルというシステム自体の謎っぷりで迷走している感があるし、色んな意味で有名な仮面ライダーギャレンのダディこと橘朔也と仮面ライダーレンゲルの上城睦月は…もうただの1ライダーに過ぎません。物語のカギとは関係ないので、まあ電王で言うとジークみたいな立ち位置でしょうか…
 って言うかもっと橘さんと睦月の師弟関係とかも掘り下げていけば、絶対に面白くなりそうな気がするんですけどねぇ…逆に言うと睦月=仮面ライダーレンゲルは一番仮面ライダーしていたとも思います。

ライダーへの憧れ、カテゴリーAに意識を乗っ取られる、怪しげなレンゲルのベルト、カテゴリーQやKとの出会いと成長、恋愛。高校生ライダーらしさが詰まっていると思うんですけど…
ただレンゲル自体は最後に生み出された最強のライダーだったのに、回りがどんどんパワーアップしていってしまったため途中から普通のライダーに…なんでレンゲルジャックフォームは出なかったんだろう(´・ω・`)ショボーン
って言うかレンゲルのJってゾウじゃん…羽が生えない……
よし! ジークが憑依すれば! …ってダメだ、睦月がジークの性格になってしまう!!


 さて〜今回はそんな剣の映画版になるんですが〜感想を端的に言うと何だコレ!
に尽きると思います。

今でも覚えていますが映画はまだテレビの本放送が終了していない段階で公開されました。っていうかそれ自体を問題視するわけには行きません。なぜなら8〜9月頃にその年の戦隊ヒーロー物と仮面ライダーの映画をやるのは恒例というか、もはやお約束だから…
 しかし映画版となると、どうしてもパラレルワールドにしてしまうのが良い、っつーか便利なようです。その理由はおそらく、劇中でまだ話が終わってない段階で色々描けないからだと思います。ただし昨今、テレビでそろそろ登場する敵キャラや、特にライダーの新たなるフォームやパワーアップ態、新しい技なんかを先行して登場させるのが映画の目玉になっているみたいですね。
最近の映画では次回作のライダーが登場するってケースも多いみたいです。次のライダーを登場させ活躍させる事で、引き続いて子どものハートをガッチリキャッチ!!
できるかもしれないけど、僕みたいな大人の視点からは超蛇足に見える…(´ヘ`;) だってちょろっと出て来て、それまでライダーが苦戦していた相手をボコスカ倒して、颯爽と去って行く次世代ライダー…ちょっとそれはひどいでしょうと…

 そう言う意味ではライダー世界を好き勝手に移動できる錦の御旗を手に入れたというか、最初からもっているディケイドと電王はまさに映画にうってつけのライダーだったみたいで、しょっちゅう登場しますね(汗
 まあそもそもライダー世界全てをつなげちゃうディケイド、そして時間移動自体が軸でおまけに人気も高い電王ですからちょうど良いのかもしれませんけど…

 あと鳴滝さんは何がしたいのか、というよりディケイドをどうしたかったのかをそろそろ書いた方がいいんじゃないでしょうか? 「オールライダーVS鳴滝! 大幹部総進撃!!」 でこの際良いですから…
っていうか聞きましたよ…鳴滝さん最近はドクトルGになったって言うじゃないですか。あんたゾル大佐じゃなかったの!? まあ鳴滝さん、ガイアメモリとか無しでいきなりゾル大佐になっていたので、何か特殊な能力があるんでしょうけど…まさかライダーに登場する敵対組織の幹部に単体で変身できる能力があるとか? それは無いか…それが出来るならさっさとン・ダグバ・ゼバになって究極の闇を起こせばいい……ってアレ? まてよ…鳴滝さんの目的って人類の抹殺じゃなさそうだから究極の闇を起こすとは思えない…あとダグバって今はもう怪人扱いじゃないだろうか…

この先、鳴滝さんがキバ男爵やツバサ大僧正になるのかもちょっと気になります…なってどうすんだとも思いますが……


ようやく剣の映画に戻りま〜す。
 映画はテレビ版の四年後と言う設定で始まります。ただその結末がテレビではまだ描かれていなかった事もあって、テレビ版とは全然違う結末を迎えたその後になるんです。まずそこで、え〜? と思ってしまう…
簡単に言うと、テレビでは主人公の剣崎一真がキング→新たなジョーカーへと変貌し自らを犠牲にする事で幕引きをはかり自身は姿をくらますという結末なのですが、劇場版へ続く結末は剣崎がジョーカーである相川始を含む全てのアンデットを封印し平和になった、という物です。

え〜…なにそれ……
って言うかそれが出来るならそれで良いじゃん…(まあテレビ版ではそれではダメなんですけど)

 でライダーたちはそれぞれ普通の生活へと戻っていく…のですが、ライダーたちのその後って言うのは見たくなかったと言うか、見せちゃいけないんじゃないのかな……だって睦月は普通に就職しようとしているし(別にそれ自体は悪く無いんですけど…)、剣崎なんてなぜかゴミの収集する人になってんですよ? いや…別に良いけど、でもヒーローだぜ? 仮面ライダーなんだぜ? 元ライダーたちってみんな敵との戦いが終わった後は、普通になっちゃうんでしょうか……夢が無いね……

ただアンデットは滅んでおらず、おまけに新しい仮面ライダーたちが登場します! と言っても、コイツら「おヒゲの話」の時にもちょっと触れましたが、映画版だけに登場する、それも取って付けたような姿をしたライダーたちです。おおよそ格好良くはないし、格好良いと思わせる描写も劇中一切無かった。だって目が一つ目だし、なんかA、AとやたらアルファベットのAをモチーフにしたような造形をしている…正直、ださい…一体どうすればこんなダサいライダーを生み出せるのか…

その答えは!
コイツら作り出したの橘さーん!

納得!!(´∀` )
って、オイオイ…

ただ橘さんはやっぱりスーツとグラサンが似合いますねw ライダー変身者は多々いますが、スーツとグラサンがこれだけ様になるのは橘さんくらいじゃないでしょうか。
12052301.jpg

 一方で新ライダーたちは自分たちこそが次世代のライダーであり剣崎や睦月は古いライダー。先輩面されたくない、うっとうしいとつれない様子……でも橘さんがギャレンになって戦うのは別に問題ないみたいだし(彼らの生み出したボスではありますが)、なんかいい加減な奴らだなと思えてしまいます。
あとどうしても四年でそこまでライダーのシステムが進化したと思えないし、「何か気に入らないよなぁ」とブレイドたちの文句を言っている新ライダーたちこそまだ登場して40分ほどしか経っていない上、すでにここまでの印象が最悪ので全然そのセリフがシックリ来ない…
だいたい先輩ライダーに敬意を払うのは、昭和ライダー以来の伝統と言うか礼儀だろ!! 新しいライダーが1号に「あんたは古いライダーだ、邪魔だ!」なんて言った日にはもう…想像するだに恐ろしい……1号からRXらライダー勢だけでなくジャガーマンやシオマネキングにも怒られると思いますよ〜

っていうか、新ライダーが出て来る時点で最終的に共闘か敵対かのどちらかだろうと思っていたら、何と新ライダーのうち二人はどうでもいい流れでいきなり死ぬというトンチキぶり! 出て来た意味あんのかコイツら!?

 で予想通りというか、ありきたりというか…残った最後の新ライダーで、彼らのリーダー格だった優男、冒頭でわざとらしく募金活動をする子どもたちに財布をそのまま差し出すというあからさまなキャラ付けまでした志村純一こと仮面ライダーグレイブが、実は黒幕のアルビノジョーカーだったのだ!!

ふ〜ん…( ̄− ̄)

で、何かよくわからないけどコイツが何かよくわからない生き物を復活させて、何かよくわからないけど大喜びしていて、コリャ大変だって事になるんですけど、そのどさくさに紛れて封印されていたはずのジョーカー=相川始=仮面ライダーカリスが復活。
実は映画始まった時からただ一人登場してない、最後のライダーカリスはどうやって登場するのだろうと思っていました。それが何と、レンゲルのリモートの効果で出て来たんだから驚愕! おいおい、最悪って言うか思考力ゼロの方法じゃないか! もっとなんかドラマチックな方法がいくらでもありそうだし、なんなら一切説明無しで剣崎たちでも、それこそキーパーソンの天音ちゃんのピンチでもいい、突然現れても別に良いと思いますよ。だって映画ってそんなモンでしょう?
しかしよりによってリモートを使うとは…それでよく普通に復活したな!

 でも特に大活躍! と言うワケでもなく、アルビノジョーカーには普通にやられカリスの強化フォームにもならない。最後はアルビノジョーカーのキーになっていた天音ちゃんを助けるため自らの命を天音ちゃんと入れ替えるのですが……
って! 命なら誰のでも良いの!? 天音ちゃんじゃないといけないみたいなこと言ってなかった!? しかも交換可能なシステムなの!?
あと最初始めが剣崎に「お前がいけ! 怖いのか!」みたいな事言ってましたけど…え? 何で始エラそうなの? っていうか始が行けよ…お前、別に大丈夫だろ? でもなぜか剣崎が犠牲になろうとしますが〜……土壇場で始が自ら犠牲になります。

うん。じゃあ今までのやり取りは一体なんだ?
見ていたこっちはもう二重、三重に驚きだ

その結果、何かよくわからない生き物は失速。ブレイドたちの一斉攻撃でめでたく悪いやヤツであるところのアルビノジョーカーは倒されましたとさ。めでたしめでたしw

何だコレ


 盛り上がらない…だいたい何で最後はライダー三人で締めてるんだか…もうライダーを四人作っちゃって失敗した、と自分たちで言っているようなもんじゃないですか……

あと、本作でキーパーソンかと思われた、というかテレビの方でも何かキーパーソンなんじゃないかと思った事もありましたけど、結局別になんでもなかった天音という女の子。テレビでは始に懐いているだけで特に何の意味も無かっただけでなく、映画版でも一切感情移入も共感も出来ないすごく変な描き方をされ、変なキャラに仕上がって終わってしまったと思います。
 そして映画版ですが、四年経っているので当然成長しています。が、成長し中学生になった天音は万引きなどを繰り返し警察のお世話になるような問題児になっているというのがまず、う〜ん…と思ってしまうし、そのきっかけが始が消えたことらしいと言うのも何か釈然としない…だって結局なぜ天音が始に懐いていたのか理由付けがなされていないし、始にしてもなぜ天音にあれほど真剣になるか説明されていない。それこそ天音がなにか重要なキーパーソンであるというなら話は別ですが、これではただ単に始がロリコンだってだけじゃないですか。
そう言う意味では電王に登場したコハナちゃんは存在する意味も理由付けもちゃんとされていたし、劇中で大活躍もしましたねぇ…やっぱ電王はすごいっつーか電王と比べちゃダメかな?

 これに関して、剣崎が天音を何度か説得したり慰めようとする描写があるのですが、それも何かシックリ来ない。だって剣崎ってそう言うのが得意そうなイメージ一切無いですもん。人を説得したりとか、誰かを説き伏せたりできると思えない。テレビでもそんなシーンありましたっけ? 誰か、特に子どもと優しく話すシーンとか。
これが五代雄介ならわかるし、十分な説得力があると思いますけどねぇ…って雄介もすごいな…劇中だけでどれだけの人を笑顔にしてきたんだか…あぁ、クウガと比べるのもダメだなこりゃ…


 そんなこんなで最終的に始はやっぱり消えちゃって、天音ちゃんには「始は遠くからいつも見守っているよ!」みたいな事を言って物語を締めるのですが……それを見ていて え? リモートすれば即復活できね? と思ってしまった僕…
いやいや、アルビノジョーカーが滅んでもうカードは封印だろ? とも思いましたけど、アルビノジョーカーと何かよくわからない生き物はブレイドのキングフォームでぶった切っただけでカードにした描写が一切無いんですけど……

それは置いといても、あっさりリモートで始が蘇ったので、何か感動が薄れるっていうか…カード一枚で出てきたり消えたりする人なんだなぁと思ってしまい、全く感情移入ができません……


 なによりねー…言わせていただければ、こんな適当というかいい加減な映画ある意味ですごいですよ!
だって伏線を回収しない、映画の新キャラもレギュラーのキャラも含めキャラクターが全然生きてない、整合性という物が無い、盛り上がらないし盛り上がる要素が一切無い、見ている範囲でも矛盾点や違和感がある

何だコレ
いや本当に、なんなんだコレ???

いい点を何か一つ上げよ。
と言われても何一つ思いつかないぞこれ!!
最後の最後ですごいモン見ちゃったな…

よし! 電王でお口直しだッ!!ヽ(゚∀゚)ノ


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posted by 柊 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 普通の記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月23日

歪む世界の話

不思議な境地に立っている気がするですよ。死のうとする人たち、これまで死んで来た人たちはみんなこんな境地に立っていたのでしょうか? かく言う僕は…って言うか僕は死ぬの? ここまでこんな感じでファイナル臭を(ファイナル臭って…)プンプン漂わせていますが、本当に死ぬ気なのか、第一本当に死ねるのかが激しく疑問です。
 こうやって死ぬ死ぬ言い続けていますが、この境地だからこそ気付く事というのもあります。まず何度も書いているように、よくネット上で「死のう…」とか「死にたい…」と言った下りの事を書くと「死なないで!」か「さっさと死ね」か「構ってちゃん乙w」もしくは「止めて欲しいのかよ」「どうせ死なないんだろ」と言った感じの言葉が返ってきます。って言うかこんなモンですかね普通に考えて捻り出せそうな答えなんて。それ以外に返す言葉なんてそうそう無いでしょうし…

 でも前にも書きましたが、実際に死ぬ気がないのに構って欲しさで死ぬ死ぬ書いている人はこの際置いておいて、本気で死のうとしている人には上の言葉は余りに意味がないように思えます。まず最初の「死なないで!」と言う言葉。これはウソでも嬉しいかもしれない…今までこの言葉に対してへ理屈ばかり書いてきた僕ですが、死なないで欲しい、自殺なんて止めて欲しいという気持ちまで疑っては本当にダメ野郎になってしまう気がします。コレについてはこのブログの中だけでも何度も変遷を繰り返していて、自殺を止めようとするのは人の良心に基づく行動−何て書いた事もあった気がします。
だから内心はどうであれ、ネットの向こうにいる見ず知らずの顔さえ知らない相手からの言葉でも、死なないで欲しい…と思ってもらえればそれは涙が出るほど嬉しい事かもしれない……でも、嬉しいけれど止める事は出来ない……なぜなら生物としてのメカニズム上、まだまだ生きていられるはずなのに、それを途中で、それも自らの手で中断しようなんて考える人は、もう健全で正常なそちら側の考えから離れてしまって、それこそあちら側に思考が行ってしまっている…何度も書いてきましたが、価値観に大きな溝が生まれてしまっている。だから相容れない、わかり合えない。GN粒子があっても多分無理。

この下りはもう「ごひいきのブログの話Psychedelic」でそのまんま書いた通りですね。

 では「さっさと死ね」と言うのは? と言うとこれも別に意味はあんまり無いと思います。なぜなら言われなくてもおそらく死ぬから。というかそもそも誰かに言われて、急かされて死ぬわけじゃないので、そう言う上から命令をされても困ってしまいます。あなたのために死ぬわけじゃないですからね…
むしろ死にたい、死のうと言っている人にわざわざ「さっさと死ね」と言いに来る辺り相当にヘンテコな人だなぁと思ってしまいます。ネットの向こうの見ず知らずの人に「死なないで!」と言う人たちに比べると、あきらかに異様さが際立っています。っていうか暗い人だなぁ…と思いますけど…

「構ってちゃん乙w」「止めて欲しいのかよ」「どうせ死なないんだろ」 これらに関してはもうそちら側でもあちら側でもない、よくわけのわからないサイドと考えるしかありません。だいたい構ってちゃん乙w って何でわざわざ言いに来るんだか…構ってちゃんだと思うのなら構わなければ良いじゃない。スルースキルが0.2くらいしか無い人なんでしょうか?
 止めて欲しいのか、というのもそうである可能性もあるし的外れである事もありえます。自殺の名所とかでも自殺を止める専門の人がいると聞きますし、いのちの電話なんて有名な相談機関もありますが、そもそもそう言う所やそう言う人に止められて自殺を思いとどまれるなら、止めてあげるに越した事は無いんですよ。人が死なずに済むならそりゃあ万々歳ですからね。でもそれではどうにもならない人も必ずいるはずです。例えば昨日書いたように莫大な借金があって首が回らないとか、難病に苦しみ治療の見込みが無いとか…
 だから止める事で止められるなら止めて欲しいけれど、そうではないケースもあると言う点をわかるべき…そういう意味でも「止めて欲しいのかよ」では無くて止めてみれば良いと思います。もしかしたら止められちゃうかもしれないから。そしてそれは結果的に誰かの命を救う事になるかもしれませんから……

最後の「どうせ死なないんだろ」に関してはもう何とも言えないにも程がある言葉です。死なないかどうかなんて誰にもわからない。もしかしたら、死なないんだろのレスを見る間も無くレス先の人はどこかで死んでいるかもしれない…
ネットの、それも匿名掲示板にはそう言う所があるはずです。死んだらもう掲示板にレスを送る事は出来ないのだから、その人が本当に死んでしまったのか、あるいはただの遊びかいたずらか…とにかくレスを送ったあとどうなったかなんで確かめようが無い。なのでこの言葉ほど意味の無い書き込みも珍しいという一例でしょう。


 さて、そんなことを考えていて思ったのですが、僕も今ここで死のうとかなんだとかのたまってます。そりゃ大変な事だ! と思いましたけど、本当にそうでしょうか? 僕が死んでも、あなたが死んでも、もっと言うならどんなに立派な人や有名な人、えらい政治家の大先生や大企業の社長が死のうとも、世界は動くし回り続けます。
 加えて日々何人もの人が自然死し、そして自殺しているという事実があります。国内の年間自殺者は公表されているだけで3万人。確認できない人数を加えれば10万人規模とまで言われています。
昨日だって女性と、男の子一人、女の子二人の家族と思われる四人が車で練炭を焚いて亡くなっていたというニュースがありました。列車に飛び込む人身事故も後を絶ちません。そう言えば書いていませんでしたが、西八王子〜西葛西へ行った先週16日にも山手線が人身事故でストップしていると車内放送が流れていました。
 性別や年齢を問わず、自殺で人が死んでいる…リアリティがあるとまでは言いませんが、自殺ということ自体が異常事態で無くなってしまっている…それ自体が異常と言えばそうなのかもしれませんけど……

 ブロガーの世界でも前に書いた通りミスト氏は亡くなられたとの事ですし、同じく氏ムシメ<うじ・むしめ>というダメ世界から漫画家になった人物が有名です。と言っても僕は生前の氏氏の事はよく知らず…その存在を知った時はすでに亡くなってずいぶん経った後でした。ちなみにこの氏ムシメ氏、硫化水素を用いてお母様とともに自殺したと言われています。ただニュースにもなったこの事件の被害者が氏ムシメ氏本人なのかどうか確かめる術はありません。ネット上の推測の域を…出ないんじゃないかな?
 なお、当時の記事には>遺書には生活苦や病気の悩みなどが書かれていたという。とあります。氏ムシメ氏は何か持病を抱えていたのでしょうか? 漫画家と言っても生活が苦しかっただろうって事は想像できますが…

 取り上げた件はたまたま家族を伴っての心中と呼べるような物が重なってしまいましたが、実際どうなんでしょう? 家族、特に子どもを残して死んでしまうのは良くないとは思いますが、ならばむしろ愛する子どもたちも一緒に連れて行く…と言うのが親心なんでしょうか? でも子どもは自分とはあきらかに別の人格、個人であるはずですし……う〜ん…でも残された子どもの事を考えると…ってなっちゃうんでしょうか−


 そうそう、あとノア(諸星ノア)氏のブログなんですけど更新が先週の14日からプッツリと途切れているのがちょっと気になります。ノア氏についてはそりゃあ色々思う所はあるし、これまでも僕自身当ブログで結構書いてきちゃったと思います。そんなノア氏はブログをとにかく毎日更新する人だったし、たまに更新が無い時も所用で出かけているなどの理由があって、後日改めてその時の分が更新されるという、マメというか几帳面というか…そう言う点では叶わないなぁと思っていたのですが…
 一週間以上更新が無いのはどうも気がかりです。氏の身に何か起きたか、あるいはネットワークやPCがトラブルにでもなったか(ノア氏、PC回りについてはあまり得意ではないような描写が目立つ物で…)、長い旅行にでも出かけているのかな? と最初思ったりもしましたが、ブログの最後の記事には>どうにも身体がだるく、ぽっぽと熱い。なんて一文があるからそれは考えにくいし…


 ちょっと話がそれてしまいましたが、話を戻しますと、つまりほぼ毎日自殺する人が出ている…年間の自殺者は先ほども書いた通り3万人越えで、なんと15分強で一人の人が自殺しているという事になるそうです(ちなみに世界に目を向けると30秒に一人自殺しているとか)。
これだけのペースだと、こんなちっぽけなブログのブロガーがある日突然自殺したってインパクトのカケラも無い…そう考えたら急に寂しく、怖くなってきました……でも自殺を思いとどまるのとは意味が違う…この先に何かがあるとは思えないし、今いるここはどうしても現実に思えない…
 でも多分、このブログを見てくださっている方々にしても僕のウェイトなんで吹けば飛ぶような物に違いありません。見た事も無い、本人がどんなヤツかもわからない、とりあえずなんかうつ病のドカチキらしいって事ぐらいしか伝わっていないでしょうし、僕がどこで生きようが死のうが、苦悩し苦しんでいても、皆さんはネットの向こう側にいて皆さんの暮らしがある…それは当たり前であり、ネットを飛び越えて僕の事をもっと見て欲しいとか、心配して欲しいと思うのは行き過ぎですし、おかしな事になります。
 だってそこまでしたいなら、身バレを怖れて情報をあまり出さないようにするなんて間違っていますもの。ただ、それでも何か反応を頂けるのは嬉しかった…

最近コメントを返す事が無くなってしまいましたが、コメントをお寄せ頂いた事には本当に感謝しています。コメントがあると、何かこう……あーこのブログ見ている人がいるんだ、とかブログを読んで何か思ってくれた人がいるんだ…と思えますから。
それは最終的にブログをやっていて、少しだけだけれど何かにつながれた、と思える気がしますから

「真・ファイナルな話」にコメントをお寄せくださったそうかさん、コメントありがとうございます。
文中に>俺のブログを宣伝してもらえて嬉しかった とありましたが、あなたは……? 当ブログを続ける中で、色々な方のブログをそれこそ良い意味であったり、一方でちょっと辛辣にも取り上げてしまいましたが、どちらのブログの方だったんでしょうか? よかったら教えていただきたかった…

って、まさかミスト氏じゃ……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


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2012年05月22日

真・ファイナルな話

本来なら前の記事で「ファイナルな話」を書くつもりだったのに気づいたらなぜか延々と仮面ライダーの話を書いているのはなぜ!? いや、これは僕の持ってる悪い癖だ…書くべき主題がちゃんとあるのにいったん脇道にそれだす、脱線を始めるとリカバーできずにどんどんそっちへ突っ走っていってしまう……そりゃあ脱線した話題のほうが当たり障りがないし、書いてて楽しいのはわかります…でも今それをやるのは絶対に間違っているッ!!
ってそんなことは十分わかっとりますやね。何せ僕自身のことなんですから……

なのでファイナルな話をマジで始めたいと思います。
さて、ファイナルですが…ことこの状況・心境になるとどうしてもファイナルという事を意識してしまいます。最後の食べ物、最後に見る場所、最後にやること、最後に行く場所…僕は自ら死を決意した状況であることは今も変わりません。そしてそのタイミングがグダグダと先に伸びていることも事実なのです。

 うつ病を抱えだした当初から母が亡くなったその後に、必ず何か転機が訪れるとは思っていました。僕は母なしでは生きていけないことに気づいていたんですさ。この辺の下りはもう何度も書いてきましたよね? そして実際に、それも驚くほど早く、そしてあっさりと、本当に母は死んでしまいました。今でも実感はわきません。どこかに母がいるような気がしますし、何なら母がいないというこの世界が現実のものに思えないのも事実です。
ただこの世界が現実であろうがなかろうが、母が戻って来ないことだけはわかる…僕はそれほど阿呆ではありませんからね……

 そして現実を直視すればするほどこの先、生きていくことに希望を見出せないことにも気づいてしまうものです。仕事への悩み、収入への悩み、保障への悩み、年金などの将来への悩み、そして家族の悩み。僕に彼女が出来る事はなさそうですし、この先出来たとしても年齢的な問題がどんどん大きくなっていきます。当然僕のようなドカチキでは年下の若いお嫁さんを望むのは不相応…そうなるとお嫁さんの年齢的にも子供がちゃんと産まれてくれるかという心配がありますし、あんまり歳食っちゃうと子供がかわいそう…なによりあんまり歳が離れていると子供がまだ小さいころに僕が死んじゃったりして、子供に寂しい思いをさせる可能性も……

って、来るべき嫁もいないのにそこまで考えてんの〜?(;´Д`)

い、いや…でも考えるべきでしょう? 考えなしに行動するとか僕には出来ませんし、またそうしないことで生きてきたような僕ですから…石橋を叩いて壊して渡らない、それが僕のモットーですから。

 悩みは尽きません…まずバリバリのワーキングプアです。今の稼ぎじゃとても一人で生きていくことなんか出来ません。年金だって国民年金じゃ期待できないし、年金制度もなんかえらいひとがビジョンを全然示してくれない…国民年金でやっていけるの? いけないの? 江角マキコにもう一回聞いてみてほしい…だいたい国民年金をきっちり納めてもらう額よりも、生活保護のほうが手厚いっていうのも改善されてないんでしょう? だったら国民年金なんて納めないで将来は生活保護をもらうのが正解って事になっちゃうんじゃないですか? でも僕は多分理屈馬鹿だから年金を払い続けて、生活保護も頼らないで死んでいくクチでしょう…

っていうか年収5000万も稼いでいるのに実の母親を扶養しない事で話題沸騰中「そなたに食べさせるちゃんぽんはありませぬ!」が持ちネタ…だっけ? の河本なんちゃらさんの話はどうなりましたかね?
彼曰く貰える物はもらっとけ、との事ですがじゃあ日本人全部がそれを実践したらどうなるか…とまでは考えられないか〜w いや、考えろよ……大事な問題だぞ

 そんなことばっかり…せこいもん、ずるいもん、やったもん勝ちの世の中で、正直なバカはひたすら損をするしそれをリカバーするシステムはどこにも存在しないし、また誰も作ろうとしない。
自殺はいけないよ〜 と口では言うものの、それを止めるための方策については考えようともしない。AKBを持ってきたところでAKBにびた一文興味のない人は迷わず死ぬっつーの! 自殺が大変! 自殺を止めなきゃ! と思ってまず最初にやる事がアイドルを引っ張り出してくるって何なの? 高等なギャグ?

 そうじゃなくて自殺せざるを得ない社会構造とか、システムを見ないといけないんじゃないんですか? 自殺しないで! 悩みを打ち明けて! な〜んてかわいこちゃんが目をウルウルさせて言っても、どうにもならない状況を抱えている人には響かないというところに思いが至らないもんでしょうか?
たとえば悩みを打ち明けて! といって打ち明けられた悩みが「明日までに3000万必要なんだ…出来なければもう吊るしかない…」って帰ってきたらどうします? あなた3000万円用立てられます?
ほかにも「病気で苦しい。この病気は完治することが難しいし闘病にも疲れた…」と言うケースはどうでしょう? まさか「気合で直せよ!」とか「がんばって!」が模範解答だとか言い出したりしないですよね?

ちなみに自殺の主な原因の一位が「健康上の問題」で二位が「生活苦など経済面での問題」です。


 と言うか話がまたそれているのにお気づきでしょうか?
ほ、本題に入らねば……

基本脱線ばかりするので、ついに今回は家を出てネットカフェに飛び込み缶詰状態でブログを書くことにしました。ちなみに今いるネットカフェは母が亡くなった時の一連の記事「悲しい雨」などを書く際に利用した所です。

 あぁ、そうそうその説明と一緒に今日…と言うか5月21日のことを簡単に書いておく必要がありますね。昨日21日は「ファイナルな話」と言うタイトルのとおり、それこそ文字通りファイナルな要素あふれる一日にするつもりでした。
まず食のファイナル。食べたいものを食べておこうと思い外出…と言っても食べたいものは大方食べつくしていました。カツ丼は都合三回(→※改めて数えたらホモ弁のロースかつ丼含めて四回でした)も食べましたし…ってこうして見ると僕の好物ってカツ丼なのかもしれないですね。今頃気付いたw
あと何度か話題に出した天丼や焼肉も食べたし、ラーメン、そば、うどん、パスタと、もはや食は満たされた感じ?
 って、そうそう…日曜には回転寿司を食べました。回転寿司は……母が亡くなって以来始めて行った事になります。正直、それまでは食べる気になれなかったんです…なぜなら、母が回転寿司を食べに行くための資金を貯めていたのを知っていたから…何度か部屋や家の中を整理して不要品が出るたびにリサイクルショップへ売りにへ行っていた僕ですが、そのついでに家庭の物や母の物の処分も代行していたんです。で売って得られたお金を母に渡すと「じゃあこのお金は、回転寿司にでも行く時用に取っておく」と言っていたんですよ…でも母とは結局回転寿司には行けずじまい…(´・ω・`)ショボーン
 あと僕もお金を稼ぐようになったのだから、一度母に回転寿司をおごると言う経験がしたかった…いざご馳走しようと思って出かけても、会計の時になると必ず「あんたお金ないんでしょ」と言って払ってくれていた母…そりゃお金があるとはいえないけれど、お金を稼げるようになったんだからご馳走させてくれてもいいじゃない…それが決してかなわなくなった今は余計にそう思います……(´;ω;`)ウッ…
 そんな回転寿司なので、行く気がなかったのですが多分これが最後となる気がしたので行ってみることに…でもねぇ…父と二人で食べても美味くもなんともないや……

 さてそんな今回ですが、まず手始めにマクドナルドへ行っててりやきバーガーを、続いてすき家で食べラー・メンマ牛丼を堪能ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ヘ(゚∀゚ヘ)ポー!! 特に後者はすき家が生み出した究極の牛丼だと思いますし、行く度に注文する一品。前者のてりやきバーガーはと言うと…しょっちゅう食べるわけでも、大好きな品と言うわけでもないんですけど…ってほら、そもそもちょっと高いし…僕、普段はマックへ行っても100円か120円の物しか買わないですからねぇ…ただ今回は、あのてりやきの濃い感じ+マヨネーズの組み合わせがどうしても食べたかった…値段とかももうどうでもいい…だってファイナルなんだぜ!?
 余談ですがこの際にマックとすき家へ向かう足に車やアドレスではなく自転車を使ったのも何か意味深な感じ…思えば母が死んでから自転車に…乗ってないんじゃないでしょうか? もともとは母の自転車だったはずのクロスバイク様ですけど…ファイナルならもう一度乗っておきたい…っていつの間にか思ったのかな? よくわからない…

 で夜、ついさっき…でもないのか、もう……夕飯としてと言うか、居酒屋に飲みに出かけました。先に西葛西で飲んだのがすこぶるいい気分だったので、もう一度だけ、最後に居酒屋でしこたま飲んでやろうと思った次第ですよ…。偶然と言うかたまたまというか、その居酒屋と今いるネットカフェが近かったので丁度良いという理由もあったりします。
で、前回以上にガバガバ飲んでしこたま酔って…でもなんか寂しいかな……だって他のお客さんはみんな連れ立って飲んでるのに僕だけ一人なんですもの…西葛西の居酒屋では一人で飲んでいるサラリーマン風のお父さんとかがカウンターにいましたけど、今日のところは終始カウンター席は僕一人……一緒にお酒を飲む友達も同僚も何もいないということを痛感……

 その後、ちょっと深夜の街を歩きながら職場まで行ってみました。居酒屋から近くはないですが歩いて行けなくもないだろうと思って歩き出しましたが、予想以上に遠かった…アドレスだと一瞬、自転車でも割とあっという間にいける距離と思うのですが、今日は酔っていたのかあるいは夜だったせいなのか…気づいたらなんか一時間くらいずっと歩いてた…(;・∀・)
 そうして職場へたどり着きましたが…う〜ん…三ヶ月くらい行ってないですかね? 母が亡くなる前々日からずっと仕事を休んでて、その間一度も職場へ行ってない、何なら職場のほうへ近付きさえしてませんでしたから本当に久しぶりに職場を見たことになります…とは言っても仕事ではありえないほどのド深夜ですけど……
なんか夜という事もあって、すごく変な感じがしました…そしてここへ再び戻るか、と言うより戻れるのかと言えば…まあ、無理だろうな……なんかもう僕の心は折れちゃったですもん…

働いたってこの仕事はいつまでも続けられない、明日がない…それに働いたってもう母はいない…


 ただ西葛西にしてもそうでしたけど、深夜の街を徘徊すると言うのは気分が良いもんです。人はいないし車もこない。街は寝静まっているように見え、ひたすら何も考えずにすむ…
でもそれって、日中の人が動き働いているあの感じを受けずにすむってだけなんですよね……

夜勤で夜働いている人はいるし、夜活動している人も確かにいますけど、やっぱりそれはイレギュラーなんでしょうか…日の光を浴びないのはよくないと言いますしね…うつ病にもね……


しかしこれでようやく、やりたいことをやりつくし、食べたい物も食べ、お酒もしこたま飲んだと思える段階に来ましたかね。あぁ、あと身の回りの整理もついたし…

いよいよ……潮時かッ?!


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2012年05月21日

ファイナルな話

いざこう言う状況・心境になるとファイナルという言葉を意識するようになります。って言うかファイナル??? 何で英語なんだ? もう電王に無駄に影響されまくってますよね…だいたいなんだこの新カテゴリ名「クライマックス」ってのは! でもこれもファイナル…最後の最後で「仮面ライダー電王」のような面白い作品に出会えた事は本当に幸運でした。何と言うか電王って平成仮面ライダーの中でも屈指の出来だったんじゃないでしょうか。って、平成ライダー全部見たわけでもなんでもない僕がいうのもなんですけど…

 そう言う意味ではクウガは確かに完成された作品でしたね。平成ライダー第一作目という事もあってか気合いの入りっぷりがハンパじゃなかったのは見ていてもビシビシと伝わってきました。独自のグロンギ語が採用されていたり、なぜ怪人が一体ずつ行動するのかという理由が明示されたり、見ているだけではグロンギの目的が何なのかサッパリわからない、それでいてゲームで人を殺すと言うグロンギが怖かったり…やっぱりクウガ自体平成ライダーの中でも際立っていると思える点がいくつもあると思います。
 反面、主人公五代雄介が優等生過ぎる気がするとは前にも書いた通り…みんなの笑顔を守るためひたすら頑張る! と言うのは主人公然としてはいるけど、なんか常人離れしているというか、中盤以降なんか達観し過ぎていて雄介は仙人か何かなのか?! と思ってしまったくらいです。だってどんなに傷付き大けがをして病院に運び込まれても寝てれば平気で復活しちゃうし(一回死んでるし…)、リスクとかは恐れず自身を強化しようとしたり、黒の力ことアルティメットの能力も最終的に解放しちゃうし…赤い瞳だったから良かったようなものの黒い瞳のアルティメットに変身してたらどうするつもりだったんでしょうか?
 あと、子どもの見る物だからというのはあると思うのですが、回りに魅力的な女性がいっぱいいるのにそう言うのに一切興味が無さげなのも、やっぱり仙人!? と思ってしまうきっかけになったと思います。って言うか桜子さん雄介の事どう思ってたんだろう? 中盤からはしっかり雄介に好意を示す奈々ちゃんも登場するし…
 一条さんと婦人警官の〜…あの人、名前なんていったかな? あの二人の仲も気になりました。訪ねて来たみのりさんを一条の彼女か疑ったり、一条の誕生日にプレゼントを渡そうとしていたけど劇中ではそこまででしたけどね…一条さんといえばバラのタトゥの女との関係もきになりましたね。まあグロンギと人間がそう言う関係になるとは考えにくいですけど、でも不思議な縁の二人だったと思います。って言うかバラのタトゥの女と面識があるのってもしかして一条さんだけ?

 ちゃんとしてたっぽいのはメガネ美人の榎田さんとジャンの二人でしょうか。それでもぼやかした表現でしたけどね。最終回で榎田さんもジャンも「明日ディズニーランド行くんですよ」と言っていたくらい?

って言うかライダーって男の子の見る物ー!! って何かきっちりした定義みたいな物があるんでしょうか? 恋愛はNG! みたいな? あれ、でも待てよ? 橘さんは「さよこー!!」とか言ってたし、劇場版のカブトではかがみぃ!がボクっ子の妹(なにこの表現…)と結婚してましたよ?
う〜ん……やっぱりクウガだからかな? 平成ライダー第一作目でまだそう言う段階じゃないとしていたとか? まあ特撮ではジェットマンですでにメンバー同士の結婚と、その途中でメンバーが刺されるという珍事が起きているわけですけど……

まあすぐこういう恋愛要素とかを求めるのはゲスいってもんかもしれませんけど…


 他にはグロンギの大将でラスボスでもあるン・ダグバ・ゼバ自体とダグバ戦が適当というのは気になりましたかね。これは電王にもいえる事ですが、ラスボスが何かミステリアスと言うか狂気を秘めたっぽい青年って設定…ちょっと使い古されている感がありませんか?
それまでごっつくてあきらかに粗暴そうな怪人然とした連中が出続けた所で、ラスボスは微笑みを讃えた謎の青年!? ギャップがあるのはわかりますけど説得力はあんまり無い気がします。
ダグバもそうで、究極の闇じゃー! 俺は強いんじゃー! パワーアップしたゴオマだって瞬殺じゃー! って言われても、究極の闇が映像からじゃ何が起きているのかサッパリわからない。資料等で初めて自然発火現象と言う事がわかりますが、それって何? 突然人が発火して死ぬの? でもそんなのよりは直接ハンマーで殴り掛かってくるバベルとかトラックでひき殺そうとしてくるギャリド、男子生徒たちを恐怖に陥れたジャラジの方がずっと殺しという意味でのインパクトがある気がしますが。

 ダグバ戦にしてもそうですが、お互いの持つ超常の能力が共に相手に通じないため結局殴り合いになった、一方のダグバは自分の笑顔のために笑いながらクウガを殴り続けていたのに対し、クウガの雄介はみんなの笑顔のために泣きながらダグバを殴った…対比としては良いですが、雪の中で白と黒の怪人っぽいのがボコスカと殴り合っているのは何か……仮面ライダー倶楽部? と思えてしまう…
でその結末も何かどっちらけ…二人の戦いは続いた…そして……で後日談が始まっちゃう感じ? この感じは……ガンダム00第二期の刹那とリボンズ戦の最後みたいな感じでしょうか。どうもこう言う展開って、見ていて え、あ? 終わったの? で…あ、勝ったの? そりゃ勝つだろう…主人公なんだから…ねぇ… と、何か消化不良の感じがしてしまう

 むしろここへ至るまで熾烈な戦い、例えばゴ・バダー・バ戦や、ゴ・ジャラジ・ダ戦、そしてゴ・ガドル・バ戦の方がずっと盛り上がったと思いますけど…バダー戦で見せた赤の金のキック、そこへ至るまでの雄介にビートチェイサーを何とか渡そうとしたり、バダーをポイントまで誘導しようと苦慮する警察側の動きは思わず手に汗を握りました。特にバダーはゴのメイン怪人でゴの出現と同時に登場し、何度もクウガを試すようなそぶりを見せる難敵としての描写が完了してただけに、バダー戦はいやが上にも盛り上がったという物でしょう。

 ジャラジとの戦い自体はさほど盛り上がる物ではありませんでしたが、人々に執拗に恐怖を与え、殺しをゲームとしてしか捉えていないジャラジに雄介の怒りが頂点に達するという事態が起こります。その時、雄介に初めて黒い瞳を持つアルティメット態の片鱗が見えると言う、これからの戦いで雄介は笑顔と優しさを失って黒い戦士になっていくのではないかという、そんな緊迫感が表面化し出した回だったと思います。

 そしてゴ集団最強の戦士ゴ・ガドル・バ戦。これまでゴの戦士を倒して来た電気=金の力を持つ究極の敵だと言って差し支えない相手だったでしょう。しかもモチーフはクウガがクワガタなのに対してカブトムシ…赤の金のライダーキックも通じない脅威の敵でした。そこで登場したのが、ここにしか登場しない格好良すぎるのに残念過ぎるw 黒の金の力アメイジングマイティ! これで盛り上がらないわけが無い!

 と言った戦いに比べると、内容的にもドラマ的にもダグバ戦はなんだかなぁ…超強すぎる相手同士だと、こうなっちゃうの? って感じだったでしょうか。


 ちなみにラスボスという意味ではもっと???だったのが電王に登場した謎の青年カイ。基本的に彼は何がしたかったのか? って言うか電王のテレビ版とその後の劇場版作品を見ていて思うのですが、別にカイがいてもいなくても物語には影響も問題も無いっぽいですね…
電王という作品自体、何と言うか徹底してコメディ色の強い作風をもっていると思います。これは良い意味でです。基本歴史を変えようとする敵と戦うため時間移動を絡めた戦いになり、そのため戦闘自体が局地的。良太郎たちの戦いを知らない人は全く知らないし、知る由もない。加えて敵にもグロンギのような直接殺人を行う目的も無いため(歴史改ざんに巻き込まれて消滅してしまう人はいますが)、何か敵も戦闘もコミカルになりがち。カイによって崩壊したイマジンの世界になる恐れはありましたけどね。
 人物にしても頼りなくイマジンたちに振り回されっぱなしの主人公良太郎、ハイテンションで個性的なモモタロスたちイマジン、謎だらけというかミステリアスというかマイペースなオーナーとナオミちゃん、イマジンをパンチ一発で黙らせるコハナちゃん、良太郎のお姉さん愛理さんと、愛理さんに言い寄る二人の男性もこれまたコミカル。
ってまともな人がいないのかこの作品には!?(;゚Д゚)

 と思いきや、桜井侑斗のような存在も…彼は変身するたびに記憶を失って忘れ去られていくというライダーの悲哀を一人で体現していてビックリ! 電王は仮面ライダーになってしまった悲劇の部分ももちゃんと表現されているんだなぁと思わされてしまいました。この点についてはクウガよりもちゃんとしていると思いますよ。だってクウガは椿さんが「戦うだけの生物兵器になってしまう…」って言ってても肝心の雄介が「大丈夫ですよ!」と返して来ちゃうので見ているこっちとしても緊迫感は伝わってこない…
 そこへ行くと桜井侑斗は変身するたびに本当に周りの人から忘れ去られていってしまうという…と、言うだけあって献身的に侑斗に仕えるイマジンのデネブが良いヤツ過ぎて…泣けるで!

ただ侑斗の記憶が失われるという事、モモタロスたちが消えてしまうかもしれないという事とカイの存在が別に密接でもない気がする。カイもカイ自身が最強最後のイマジンになるわけじゃないし(そもそも人間がイマジンに変身するという物では無いため)最後は何かよくわからないうちにいなくなっていた、その後の劇場版等でも別に登場しないというあんまりといえばあんまりなラスボスっぷり。これならまだ配下のイマジンたちの方が再生怪人として再登場の道があるという物。特にカイに付き従っていたライオン型のイマジンとか造形はすごく良かったと思いますけど…


って、ハッ!?Σ (゚Д゚;)

気付いたら延々と仮面ライダーの話を書いていた!? 最初の予定じゃこうじゃなかったはずなのに!
だいたい時間が無いのに横道にそれている場合じゃあ…と、思ったけどよく考えてみると僕という人間ならまあ必ず仮面ライダーの記事を書いてはいたでしょう…そんな気がする……映画でも漫画でもアニメでも、見て何か感じたら書かずにはいられない性分ですから−

なので今回はこれで良いです。
「仮面ライダー電王」最後に出会えて良かったと思える最高の作品でした!


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